ワインメーカーズ ノート シャルドネ#106 /Winemakers Notes Chardonnay #106
種類 白ワイン
度数 12.5%
地域 オーストラリア
メーカー アンドリュー ピース ワインズ
※写真はハーフボトル(375ml)です。
味わい
白桃、ネクタリン、メロン、レモンの香りで果実味が強い印象です。
酸味は中程度でしたが、最後にライムのような締まる酸味を感じました。
シンプルなワインですが、
料理にも合わせやすくとても飲みやすいので
ついついハイペースで飲んでしまいます。
APWについて
アンドリューピースワインズは1995年よりワインの製造をはじめ、
当時1,711トンの収穫量が現在では43,000トン以上となり
国内の家族経営ワイナリーの中で最大規模の一つとなりました。
オーストラリア最長のマレー川岸に位置し、
カベルネソーヴィニヨン、シャルドネをはじめ多様な品種が栽培されています。
温和気候で育ったブドウだからこそネクタリンや桃の香りがあり、
発酵時に不活性のステンレス容器を使用していることで
果実味を強調していると考えられます。
シャルドネとは
白ブドウ品種の一つで幅広い地域で栽培されており多様性を持つブドウです。
冷涼な気候から温暖な気候まで栽培でき、
その環境に適応することで風味の幅を広げています。
風味の幅が広がることで
ワイン製造の工程内での発酵オプションや熟成方法など
選択肢が広がり、さらに多様性を持っています。
気候による味わいの例 ※あくまで傾向です。
気候 | 味わい |
冷涼 | 酸味が高く飲み口は軽め |
温和 | 酸味は中程度で飲み口はミディアム |
温暖 | 酸味が穏やかで飲み口は重め |
コルクvsスクリューキャップ
ワイン=コルク、とイメージを持たれている方が多いと思います。
ソムリエナイフがあるのもコルクを開けるためで少なからず私もそうでした。
近年スクリューキャップ(以下スクリュー)
特にオーストラリア、
過去10年でスクリュー化が大きく進んでいま
※スクリューキャップ写真
果実味がしっかりと残るという研究もあり、
ただしコルク>
覆し理解を得られるにはもう少し
スクリューだからといって品質が劣る訳ではないと実証研究もされ
参照用HP
メーカーHPはこちら→https://www.apwines.com.au/
輸入元HPはこちら→http://grncorp.co.jp/wine-detail?id=185
![]() |
ワインメーカーズ ノート シャルドネ [ 2020 ] アンドリュー ピース ( 白ワイン )
|