商品名 コエドブルワリー 瑠璃 /Coedo Brewery Ruri
種類 ビール ピルスナー
度数 5.0%
地域 埼玉県川越市
メーカー コエドブルワリー
味わい
淡い黄金色。
オレンジの皮や麦の香り。
軽快、爽快、喉越しが非常に良く、めちゃくちゃ飲みやすい。
後味にほんのり苦味が残る程度です。
軽くて、クセがないので
ボトルの文字通りどんな料理にも合わせられるのではないかと思います。
IBU19なのでアサヒスーパードライと同程度の苦味です。
コエドブルワリー
1996年にコエドブルワリーを開設し、2006年のビールブランド「COEDO」を創設。
1997年ドイツからビール職人を招いて5年間ビール造りを学んだとされています。
ビールの味わいやスタイルはドイツがベースになっていると考えられます。
2007~2017年に毎年、定番商品のいずれかにおいて賞を受賞し注目を集めています。
2021年8月時点での定番商品は下記です。
この中でも紹介している「瑠璃(ピルスナー)」がおすすめです。
商品名 | スタイル |
毬花 | セッションIPA |
瑠璃 | ピルスナー |
伽羅 | IPA |
紅赤 | オリジナルエール |
白 | バイツェン |
漆黒 | ブラックラガー |
ピルスナーとは
ピルスナーは1842年にチェコのピルゼンで生まれた下面発酵のビールです。
淡い色味でホップのきいた苦味と爽快で飲みやすいのが特徴です。
まさに下面発酵の代名詞ともいえるスタイルです。
ピルスナーと同じ下面発酵ビールは日本の大手メーカーが多く採用しており、
それぞれのメインブランドである下のようなビールは下面発酵=爽快で飲みやすいスタイルです。
スーパードライ、一番搾り、黒ラベル、プレミアムモルツ等。
下面発酵酵母の説明はブログ内ページのこちらへhttps://sake-repo.com/minoh-beer-pale-ale/#i-4
ビールの統計データ
今回は2つの統計データを紹介します。
- 2019年 国別ビール消費量
- 2019年 国別一人あたりビール消費量
どちらもキリンビール(株)が運営するキリンビール大学が
発表したレポートから抜粋しております。
情報元、詳細を知りたい方はこちらから→https://www.brewers.or.jp/data/index.html
1. 2019年 国別ビール消費量
順位 | 国名 | 総消費量(万kl) |
1 | 中国 | 3,921.8 |
2 | アメリカ | 2,392.0 |
3 | ブラジル | 1,240.1 |
4 | メキシコ | 932.4 |
5 | ロシア | 830.6 |
6 | ドイツ | 816.0 |
7 | 日本 | 486.9 |
8 | イギリス | 471.2 |
9 | ベトナム | 465.0 |
10 | スペイン | 411.9 |
人口の多さが影響しているのか、中国が圧倒的な消費量を誇っています。
ワイン生産主要国のアメリカ、ドイツ、スペインがトップ10に入っているのも
興味深いところではあります。
2. 2019年 国別一人当たりビール消費量
順位 | 国名 | 一人当たり消費量(L) |
1 | チェコ | 188.6 |
2 | オーストリア | 107.8 |
3 | ルーマニア | 100.3 |
4 | ドイツ | 99.0 |
5 | ポーランド | 97.7 |
6 | ナミビア | 95.5 |
7 | アイルランド | 92.9 |
8 | スペイン | 88.8 |
9 | クロアチア | 85.5 |
10 | ラトビア | 81.4 |
53 | 日本 | 38.4 |
一人当たり消費量ではチェコがずば抜けた数量で1位となっており、
ビールスタイルの発祥が多い所以でしょうか。
ここでドイツ、スペインがランクインしているのも気になるところです。
ワインの栽培面積で言えば世界一1位でもあるスペインがビールの消費量も多い。
輸出が多いとはいえ、国内消費でビールが多いと考えられます。
日本はその半分にも満たない消費量ですが、
近年ワイン大国として知られるフランスが一人当たりの消費量で日本に迫っています。
フランスの国内消費がワインからビールに流れており
今後伸びてくる可能性も十分に考えられ、
統計が更新された時にはぜひチェックしたいところです。
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COEDO(コエド)ビール -瑠璃(ruri)- 6本セット
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参照用HP
メーカーHPはこちら→https://www.coedobrewery.com/jp/